自然遺産
ナックル

自然遺産ナックル森林保護区

2010年に自然遺産登録されたスリランカの中央高地(Central Highlands of Sri Lanka)に含まれる山脈で、スリランカの中心部、マータレーとキャンディーにまたがっています。名前の「ナックル」とは、山脈の形が握りこぶし(ナックル)に似ているところからイギリス人測量者によって名づけられました。1000メートル以上の山からなるこの地帯は、中央高地のなかでもとりわけ固有の動植物相を有しています。スリランカの固有植物の約3割がこの地帯のみに生育しているといわれています。低木の生えた高原地帯に心地よい風が吹き抜け、ハイキングにおすすめの場所となっています。

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